有機元素化学研究室(山下研) 
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〒464-8603 名古屋市千種区不老町
名古屋大学 大学院工学研究科 
有機・高分子化学専攻
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工学部1号館1029号室 (2階から入る)


Organic chemistry reference resolverCreated by Oleksandr Zhurakovskyi

減圧蒸留の友

(3) 不斉金属触媒の開発

 ビスオキサゾリン配位子 (Phebox) とともに電子供与性N-ヘテロ環状カルベン(NHC)を組み合わせたハイブリッド型CCN配位子を利用して、ルテニウム、ロジウムとともに、鉄やコバルトなど種々の金属を用いた錯体を合成しています。Phebox配位子を有するルテニウム錯体は、アルケン類の不斉シクロプロパン化反応、アルデヒドのアルキニル化ならびにケトンの水素化などに触媒活性を示し、種々の反応に利用することができる多機能性を有することが明らかになりました。CCN配位子を有するロジウム錯体を利用することによって、従来困難であったケトン類の直接的アルキニル化に対して高い選択性を示すことを見出しています。